2004年08月08日

私的録音の行方

さて、既に音楽用のCD-R/RWやMD等に関しては、sarahという女性を通して著作者に料金を払っている我々でありますが。
これを、私的録音補償金、といいます。
asahi.comで、データ用のCD-R/RW等にもその私的録音補償金制度を拡大しようという動きがあり、さらに、私的複製そのものへ制限をかける動きがあることを報じています。

で、ですね。JASRACを考えるさんが、自民・公明・民主・社民・共産各党へ、上記の動きについての党としての姿勢を問い合わせるメールを送られたそうです。
返事がくるかどうか、注目しようと思います。


……が、返事が返ってこないことのほうが多いんだわなあ(苦笑)。
こつこつやっていくしかないんでしょうが。


posted by 旅烏 at 11:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽業界関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

他人様のコメントに反応してみる

先日のこのエントリーに反応してくださった方がいるようで、このように書いている方がいらっしゃいました。
ちょっと反応してみようかななどと。
以下、引用させていただきますと。


−−−−−−−−−−
(前略)安いから買う、という人間は、別に定価なら買わない、というだけだ。

 ただ、この空のどこかに作家がいて、専業作家でやっていけるかどうかの瀬戸際にいて、そういう人の本を中古で入手し、支払いは最初の購入者によって解決済みである、と平然としていられるのかな。
−−−−−−−−−−


平然としていられますよ?
というか、この話って、本(つーか、著作物)に限った話ではありませんよね。
「中古品」全てに当てはまることなのですが。
「製造者に金を払わない中古業者は須らく悪である」ってことでよろしいのでしょうか?
いや、まあ、それならそれでいいのですがね。
「いや、作家(つーか著作権者)は特別なのだ」というのだったら、私にもわかるように噛み砕いてご説明いただけると幸いです。
posted by 旅烏 at 03:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 出版業界関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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