2004年11月07日

ブッシュでもケリーでもどっちでもいいんだけど

選挙権はおろか国籍すらもっていない他国の国家元首を決める選挙なんざ野次馬程度の関心しか持っていないし、それによって日本の経済活動にどのような影響が出るのかを語れる知識も無いので、はっきりいってブッシュだろうがケリーだろうがどっちでも構いやしないんだが。
昨日の風はどんなのだっけ?さん経由で唐澤俊一氏の裏モノ日記を読んでの雑感などを。
初めに断っておくけど、特に批判というわけではないっす。


いやなあ、保守でも左翼でもリベラルでもネオコンでもいいんだけど、都市ではどこどこが強くて農村部ではどこどこがつよい、と、そういうデータがあるのはまあいいよ。
ただなあ、そのデータから、都市部と農村部の住人個人の考えや心情まで考察するってのはいかがなものかと思うんだよ。
たかだか投票行動を見ただけで、その地域の住人について何を語れるというのかと。
ニューヨークにもテキサスにも、大量の共和党支持者と民主党支持者の双方がいたわけだろ。その多様性は無視されているようでね。
ましてや、「農村部の住民は啓蒙されていない」だとか、それとは逆の「これは高慢なインテリ層に対する農村のしっぺ返しだ」とか。
投票行動をみただけで、その動機まで断定してしまう。なんだ、自分の都合の言いように解釈しているだけじゃないか。
まあ、そもそも解釈なんてそんなもんなんだけども。
どっちの立場の人も私から見れば同じに見えてねぇ。
相手の陣営を批判するために、農村部での投票行動を良いように捻じ曲げているだけだ。
なんのこたあねえ、農村を非物質的に搾取しているだけのように見えちまうんだよなあ。
posted by 旅烏 at 04:16| Comment(22) | TrackBack(5) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲバラ対アノマロカリス 南海の大決斗

いやね、出勤したら休憩室の机の上に、バイト君が持ってきたお土産が置いてあったわけですよ。旅行にでもいったのかね。
なんとそのお土産が葉巻と来たもんだ。変わってるね。
そこにメモが添えられていまして。

「カポネを気取るも良し
 ゲバラになりきるも良し
 お好きなだけどうぞ」

いや、ゲバラって久しぶりに聞いた。えーと、「モーターサイクルダイアリー」だっけか? 華氏911見に言ったら予告やってたわ。強いぞゲバラ。口から火を吹くぞ。ゲバラ袋でなんでも溶かすぞ。

しかしな、みんなカポネは知っているけれど、ゲバラは知らないんだな、これが。
いや、こうなるとこっちも意地になりましてね。従業員全員に「ねえ、ゲバラって知ってる?」って、いや、俺はゲバラの回し者か。
結果、18人中知っていたのは4人。ゲバラ駄目じゃん。駄目駄目じゃん。最近どうしたの。悩みでもあるの?
いや、ゲバラの悩みなんか金をもらっても聞きたくないわけですが。


関係ないが、ゲバラを知らなかった人でもアノマロカリスは知っていたので、俺の中ではアノマロカリス>>>(大爆発)>>>ゲバラ。
アノマロカリスが世界同時革命を巻き起こす。なんかもうバック・トゥ・カンブリア紀ですよ。根本的革命。
posted by 旅烏 at 01:36| Comment(2) | TrackBack(1) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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