2004年11月16日

イーガン、ライバー、ベスター等

「イカロスの誕生日」小川一水/ソノラマ文庫
「復活の地 3」小川一水/ハヤカワ文庫JA
「すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア/ハヤカワ文庫FT
「トリポッド 1 襲来」ジョン・クリストファー/ハヤカワ文庫SF
「くらやみの速さはどれくらい」エリザベス・ムーン/早川書房(ネビュラ賞受賞作)
「万物理論」グレッグ・イーガン/創元SF文庫
「魔の都の二剣士」フリッツ・ライバー/創元推理文庫
「エンベディング」イアン・ワトスン/国書刊行会
「願い星、叶い星」アルフレッド・ベスター/河出書房新社(奇想コレクション)


「願い星、叶い星」の巻末に奇想コレクションの今後の刊行予定が載っていて、これがなんとも楽しみにさせてくれる。
ラインナップは以下の通り。

「輝く断片」シオドア・スタージョン
「どんがらがん」アブラム・デイヴィッドスン
「ごっつい野郎のごっつい玩具」ウィル・セルフ
「ページをめくると」ゼナ・ヘンダースン
「TAP」グレッグ・イーガン
「たんぽぽ娘」ロバート・F・ヤング
「最後のウィネベーゴ」コニー・ウィリス

いわば「奇想コレクション第二期」にあたるこの面々。目玉はやはりグレッグ・イーガンと、ミステリ作家の殊能将之氏が編纂にあたったアブラム・デイヴィッドスンだろう。
ていうか、アブラム・デイヴィッドスンなんてまあ、最後に作品が翻訳されたのって何年前になるんだ?(とかいうと、SFMかHMMでこっそり訳されていたりしそうで恐かったりもするんだが)。
つーか、この勢いでサミュエル・R・ディレイニーやハワード・ウォルドロップの短編集なんかどうっすか?
posted by 旅烏 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 購入した書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

OL' DIRTY BUSTARD急死

OL' DIRTY BUSTARDが急死したと報じられた。


畜生。よりによって死んじまうだなんて、なにやってやがんだODBめ。
こないだベタ誉めしたPHOCUSのアルバムの冒頭を飾る曲“Ain't That Some...”には、のっけからODBの声がはいったりしてたんだけども、嫌なシンクロニシティだな。
史上最もメチャクチャでトチ狂ってて何も考えてなくて最高にいかしてるMC、そのODBがいきなり死んじまってどうするんだよ。あんたの後継者なんて誰もいやしないんだぞ。
今すぐ戻ってきて責任取れ、畜生。
posted by 旅烏 at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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