2005年04月12日

ODB等

OL' DIRTY BUSTARD(OSIRUS)/The Official Mixtape
ANTIBALAS/Who Is This America
FEMI KUTI/Africa Shrine
ASHERU & BLUE BLACK OF THE UNSPOKEN HEARD/Soon Come...
ERIC B & RAKIM/Paid In Full

なんか久々にCD買った気がする。
ODBの遺作を今聞いてるんだけど、半ばまで聞いた感想だと、うん、いい感じ。
というか、客演してるBLAH OF BLAHZAY BLAHZAYって誰かと思ったら、BLAHZAY BLAHZAYのMCであるOUTLOUDじゃないか。うっわー、久しぶりだわ。まだやってたんだ、この人。今のところ(多分)唯一のアルバムである“BLAH BLAH BLAH”は密かに今でもお気に入りだよ、うん。
他にもROYAL FLUSHが客演していたり、K-DEFが数曲を手がけていたりと、面子の所々が妙に懐かしい。いい意味でWU-TANG色薄め。
posted by 旅烏 at 20:41| Comment(0) | TrackBack(7) | 購入したCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パーリスに見る立川世代(特に俺)の限界

時代に乗ってBLOG化したパーリスにこんなことが書いてあったよ、ヘヘイ。


 特にラップはダメだ、ちゃんとした曲のつけ合わせとか、良いメロディーにラップ風の歌が乗ってる形式のは私も良いと思うが、ズンズンとリズムだけの音にラップだけの曲はこの日本じゃヒットしない。もう間違いないね。

 もっと言えば音楽にラップなんかいらない。80年代に音楽スタイルが出尽くして、何か新しい表現方法はないかと生まれたようなもんだから元々無用の長物。人口盲腸みたいなもんだ。

 だいたいラップの奴らって反抗的なこと言ってる割に何で全員右へならえでお揃いの口ヒゲ・ニット帽なんだろ。すげえ笑える。制服?

 ああ、あのニット帽が本体なんだよきっと。家ん中でも脱がないし。下の人間はニット帽に操られてるんだ。ニット帽取るとすごくいい人なの。東大の角帽かぶると態度がデカくなる「おじゃまんが山田くん」の長男みたいにね。



以下、一部改変してみる。


特にロックはダメだ、ちゃんとした曲のつけ合わせとか、良いメロディーにロック風の声が乗ってる形式のは私も良いと思うが、ギャンギャンとギターだけの音にシャウトだけの曲はこの日本じゃヒットしない。もう間違いないね。

 もっと言えば音楽にロックなんかいらない。40年代に音楽スタイルが出尽くして、何か新しい表現方法はないかと生まれたようなもんだから元々無用の長物。人口盲腸みたいなもんだ。

 だいたいロックの奴らって反抗的なこと言ってる割に何で全員右へならえでお揃いの革ジャン・リーゼントなんだろ。すげえ笑える。制服?

 ああ、あのリーゼントが本体なんだよきっと。台風が来ても崩れないし。下の人間はリーゼントに操られてるんだ。散発に行くととすごくいい人なの。東大の角帽かぶると態度がデカくなる「おじゃまんが山田くん」の長男みたいにね。



うむ、陳腐だ。今時リーゼントなんて尾藤イサオくらいしか思い浮かばないし。じゃあ何にすれば良かったんだ? 眼鏡か? ブーツか? ロンブーか? アイシールド21か? 見てないけど。
所詮、立川世代の俺にはこの程度のことしか出来ないのだ、嗚呼。
というか、ロックやポップスに一家言ある人って、時に病的なまでにHIPHOPを嫌っていたりするんだけれども、これって伝統かなんかだろうか?
うん、きっと伝統なんだろう。俺が知らないだけで過去になんかあったんだよ、多分。アフリカン・バンバータがメガデスをスピニングチョークでKOとか、なんかそんな感じの。IWGP流出! 小島が王者へ! みたいな奴。もちろん、ノアだけはガチなわけだが。
まあ、ほっとけばそのうちブームが終わり、残る人だけ残るだろうから、そっとしておいてください。
posted by 旅烏 at 14:17| Comment(1) | TrackBack(7) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

文字・活字文化振興基本法シンポジウム 或いは一歩後退か玉虫色か

11日、活字議連の主催で文字活字文化振興基本法のシンポジウムが開催された。そのことを報じた読売の記事はこちら。ただまあ、毒にも薬にもならんようなことしか書いていない。

図書館と著作権について扱っているBLOG、Library & Copyrightのgomameさんがこのシンポジウムに参加されたそうで、そのレポートを挙げてらっしゃる。こちらこちらからどうそ。
公貸権についてはあまり詳しくないのだけれど(というか、公貸権を求める動きは鎮静化しているような印象があったのだけれど)松本侑子氏が公貸権を求めるアピールを行い、またその内容がしょーもない代物であったらしい。是非リンク先を読んでいただきたい。

また、いくつか資料が配られたらしいのだけれど、その中には肥田美代子議員のサイトで公開されている文字・活字文化振興基本法案(骨子案)と、その施行に伴う施策の展開もあったらしいのだけれど、一箇所、サイト上の資料と配布された資料で異なる点があったらしい。
施策展開の『版面権の創設(出版者の固有の権利)』という項目が『著作者及び出版者の権利保護の充実』になっていたんだそうだ。
さあ、これをどう見るか。
字面から「版面権」の文字が消えたことは確かなので、これをもって版面権創設の動きからは一歩後退と見ることも可能だ。
その一方で『著作者及び出版者の権利保護の充実』となると、正直なところどうとでも取ることが出来る玉虫色の表現である。Library & Copyrightさんでは「これは公貸権をも含まれたことを意味するのではないか」との見方をしている。
いや、展示権も版面権も公貸権も中古規制も、全部権利保護だって言い張ることも可能なんだよなあ(苦笑)。
一歩後退と見るか、よりやっかいな玉虫色になったと見るか。いずれにせよ、気に留めておかなければなりますまい。
posted by 旅烏 at 12:24| Comment(16) | TrackBack(9) | 出版業界関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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