英会話なんぞ出来ませんので、何を言っているのかはさっぱりですが、時折単語だけが耳に飛び込んでくるなんてこともありまして。
さて、今日は数回「ノー・フリガナ」という単語が聞こえてまいります。想像するに、日本のマンガを振り仮名無しで読めるかどうかといった話なんでしょう。棚に差してある本を指差しながら、実に楽しそうに話しております。うんうん。
「チョビッツ」
まて、いまなんつった。
より正確には前のほうにアクセントを置いて
「ちょびっツ」
つったな。うん。
そのあとちょっと誇らしげに
「ノー・フリガナ」
うんうん。そうかそうか。
つまりあなたは今、連れのお友達に
「私はちょびっツを振り仮名無しで読むことが出来ます」と自慢したわけだね。うん。
いや、うん。いいんだけどさ。
涙ぐんでなんかいないよ?