見てみるとわかりますが、洋楽、がんばって売ったなあ。累計でも、昨年越えまで後一歩ですよ。がんばれ。
しかしながら、邦楽は前年比80%を割る状態。シングルが売れなくなっているという指摘がそこかしこで見られるけれども、こと10月に関してはアルバムの生産枚数が深刻な落ち込みを見せていますな。シングルは前月に比べるとむしろ持ち直しているのかも(でも生産枚数はかなり下がっているのに金額では前年比99%。単純に考えると単価が高くなってるように見えるな)。
ではどんな洋楽が売れたのだろうかとオリコンを見てみましたところ洋楽的には、こんな感じ。上位にSUM41やGREEN DAYといった連中が飛び込み、11位以下にもグッド・シャーロット、ヒラリー・ダフ、アナ・ジョンソン、ファットボーイ・スリム、マリリンマンソンとなんか豪華。
多分11月にはブリトニー・スピアーズやエミネムも入ってくるんだろうなあ。
ていうかあれだ、これはなんの根拠も無い私見だけれども、「海外で高い評価を得ている」っていうのが、なんつーか安心印というか安定志向というか、「まあ多分ハズレって言うことも無いんじゃない?」的な支持を集めているってな印象。
あと、RIAJのデータは日本盤だけと思われますが、オリコンは輸入盤が入るはずなので、微妙にデータ内容に差違がありそうです。
おっしゃるとおりです。目安程度にはなるだろくらいのモンだと思っていただけると幸いです。