・本人の弁によると、川内議員は河村大臣のことが好きで好きでたまらない。
・今回の法案の基礎になったとされる小委員会からの最終報告書には、還流CDについては何らかの対策を講じるべきという意見が多数であったが、他方、具体的な方策については、主に英米からの輸入CDへの影響が懸念されるという意見もあり、慎重に検討されるべきである、とされている。つまりは、両論併記の形である。
一方、同報告書で、書籍の貸与件については、それを法制化するのが適当であると記されている。
で、その報告書全体の結びとしては、書籍の貸与権等については、これを法律で定めるのが適当である旨、記されている。
文科庁の著作権屋は「今回のCDに関する法案は、この『等』に含まれている。であるから、この法案は最終報告書に沿ったものだ」とすごい主張をしている。
・以前は、関係各団体を招いて行われる小委員会には、どんな団体でも参加したい旨を告げれば、原則的に自由にその委員会に参加することが出来た。
しかしながら、今回の還流CDについての小委員会には、消費者団体が参加を希望したにもかかわらず、文科庁に拒否されている事実がある。
この事実を、大臣(及び、その後ろに控えていた著作権課長)は認めなかった。
ちなみに、小委員会には公正取引委員会の人物が一人参加しており、それをもって消費者の立場を十分反映できると考えたそうだ。
「何らかの対策をするべきという意見が『多数』であった」そうだが、むしろそんな状況で『多数』にならないほうが不思議だ。
こんなところだろうか。
いや、理詰めできっちり責めてくる質問側と、もごもごと口の中で従来の主張を根拠なく繰り返し続ける文科庁側。
松本議員曰く「こんなにずぶずぶでいいんでしょうか?」
川内議員、文科庁のキャリア官僚を「後ろの男の子」扱い。
議長も笑ってやんの(笑)。
この問題に関心を持っている人には、是非実際の映像を見ていただきたい。2004年5月28日 文部科学委員会だ。
爆笑必死。
今日の「笑いの金メダル」より面白かった!