2004年06月22日

「冬のマーケット」再読

最近、今まで積んであった河出文庫の「20世紀SF」を読んでいて、その中には読んだことのある短編もいくつか収録されている。
で、ウイリアム・ギブスンの「冬のマーケット」を再読した。
うわー。これって、こんなに凄い話だったっけ? 正直、以前に読んだときにはろくに印象に残らなかったんだが。
サイバーパンクの特徴として「先進的なテクノロジーがジャンクとして生活に溶け込んでいる風景を描く」ってのが言われるけれども、まさにその見本のような短編。
いや、むしろ、それよりもう一歩踏み込んで、そのジャンクが人間性と軋轢を起こすところにまで及んでいる、そんな短編だ。すごいわ、これ。
読んだ当時はピンと来なかったスプロール三部作も再読してみようかしらん。


posted by 旅烏 at 06:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ウイリアム・ギブスンの「冬のマーケット」。
今度読んでみようと思います!(笑)

スプロール三部作←これも要チェック!
ということで、また寄ります==
Posted by メグミ at 2004年06月22日 06:20
コメントありがとうございます。「冬のマーケット」は、河出文庫「20世紀SF(5)1980年代」、またはハヤカワ文庫から出ているギブスンの短編集「クローム襲撃」に所有されています。
もうひとつ補足させていただくと、スプロール三部作は電脳空間三部作とも称され、ハヤカワ文庫「ニューロマンサー」「カウント・ゼロ」「モナリザ・オーヴァードライブ」がそれにあたります。
著名な作家ですのでご存知かもしれませんが、一応補足させていただきました。
Posted by 旅烏 at 2004年06月22日 06:32
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