いや、イラク戦争と音楽のことなんですが。
私、イラク戦争を扱った曲、2つしか知らないんですが(Outkastの“WAR”と、Rhymesterの“911エブリデイ”)、私はそんなにたくさんCDを買うわけでもありませんし、聴くジャンルも偏っています。
きっと、私の知らない、イラク戦争を扱った曲がたくさんあるだろうと思うのです。
どんなアーティストの、どんな曲があるのだろうか、と、ちょっと好奇心が湧きまして。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか。
お忙しいとは思いますが、どうか、よろしくお願いいたします。
追記:たくさんのコメントをいただいたのですが、もっとイラク戦争を扱った曲があるのではないか、それをなんとか教えていただけないかと思い、再び、このエントリーを上に上げさせていただきます。
ご存知の方、いらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。どうかよろしくお願いいたします。(7月5日午前0時)
「やつらは文明発祥の地を強奪した」とうたっています.
(わたしが持っている)輸入盤には歌詞カードはありませんが,
歌詞は
http://www.pattismith.net/trampin/radiobaghdad_lyrics.html
にあります.
ロックには全く明るくない私でも名前は知っているPatti Smith。どんな人なんだろうと検索してみたんですが、やっぱり、相当の凄い人のようで。
彼女のファンは、そのメッセージに快哉を叫んだのでしょうね。後で歌詞も読んでみようと思います。
それが音楽の力なんでしょうか。
上述のOutkast“WAR”、歌詞を見てみたらこんなこと歌ってました。
「オペレーション・アナコンダ:君自身に問いかけろ。修正の『ピー』音と大失敗で一杯じゃなかったか? オサマ(ビンラディン)は見つかったか? なんでダニエル・パールは彼の命の対価を払わなきゃいけなかったんだ? なんで彼の妻は二回も嘆願したんだ?」
Daniel Pearlは、テロリストに誘拐され、殺害されたアメリカのジャーナリストだそうです。
きっと、他にもイラク戦争を扱った曲があると思います。
引き続き、皆様に教えていただけたら幸いです。
イラク戦争というよりは911後にネット上で無料公開された曲ですが。
こちらにLylicの和訳があります。
ttp://www001.upp.so-net.ne.jp/yamaran/mad.html
新作To The 5 Boroughsでも“ブッシュのアメリカ”を批判し、
一方で“自分たちの知っているアメリカ”にしっかり愛を表明する、というスタンスは
より明確になっているように思います。
To The 5 Boroughsは、俺が買わなくても皆が買うだろうという、致命的に間違った理由でまだ買っていないんですが(笑)、
確か、Beastie Boysはチベットの問題にも取り組んでいたように記憶しています。
和訳、読ませていただきました。自分たちをワッフルに喩えるところや、「石油一家」のくだりなんかに、リリシストぶりがうかがえるような気がします。いや、英語の歌詞見ないでこんなこと書くのもあれなんですが。
引き続き、皆様に教えていただけたら幸いです。
坂本教授ですか。ニュースで見たような覚えがうっすらと。地雷問題にも取り組んでらっしゃいましたし。「2004年はCD永眠の年」という発言も記憶に新しいところですね。
関係ないんですが、Amazonに行くと、必ず「スネークマンショウ」をオススメされるんですが、なぜだろう?
引き続き、皆様に教えていただけたら幸いです。
関係ないですが、僕もKMDの大ファンでしたが、キング・ギドーラは知らなかったです。今度、探してみます。ラサーン・パターソンも最高ですね。
DEV LARGEの例の曲もこちらで知って、楽しみました。
「うたのかたち」どんなんだろう? と、Amazonで検索して見たんですが、『1点在庫あり ご注文はお早めに』と書いてありまして。
思わず注文してしまいました(笑)
高橋さんがKMDの大ファンだったとは、ビックリです。私はPeachfuzzを聴いたことがあるだけというテイタラクだったんですが。
やっぱり、音楽で食べている人の守備範囲は広いんだなあ、と(笑)。
DEV LARGEの曲も愉しんでいただけたとのことで、お役に立ててなによりです。
他にも、イラク戦争を扱った曲があると思います。引き続き皆様に教えていただけると幸いです。
http://s-hirasawa.com/nowar/
歌詞も置いてあります。
良エントリーですね、この記事。
ご紹介いただいたサイトからDLして聴いてみたんですが、アブストラクトな感じでございますね。
様々なミュージシャンが取り組んでいるという証左ですね。
引き続き、皆様に教えていただけると幸いです。
きっと、ジャンル問わず、もっと色々な曲があるに違いない。
http://xtc.bz/cgi-bin/a-news/a-news.cgi?date=2003.03.26
今は聴けないものも多いですが、誰が歌っていたかということを確認する意味ではお役に立てるかと。
特集を読ませていただきまして、レニー・クラヴィッツ、マドンナ、R.E.M.、GREEN DAYといった大物に混じって、DJ SHADOWも反戦ソングにかかわっていたことに、密かな喜びを感じたりしております。
いや、しかし、本当に結構大物が歌ってるものですねえ……
いや、でも、まだ多くの曲があるに違いありません。
引き続き、皆様に教えていただけると幸いです。
2003年2月28日にNew York Times紙に掲載された
Musicians United to Win without Warの
意見広告のことはご存知ですか?
http://www.moveon.org/musiciansunited/Musicians.pdf
がその広告です。
その後少しメンバーも増えたみたいです↓。
http://www.moveon.org/musiciansunited/#artistslist
いや、さすがに豪華な面子ですね!
しかし、アーティストじゃないラッセル・シモンズが入っているのに、ちょっと笑ってしまいました。あんたはレーベルオーナーだろ、と(笑)。
Bryce Wilsonが入っているところも、個人的にツボでした。
引き続き、皆様に教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
http://www.steveearle.net/lyrics/ly-jerusalem.php#JohnWalker'sBlues
ドキュメンタリーDVDも発売されています。日本盤もあります。
しかし、アメリカといえば、ブラック・ムスリムや5%ネイションのアーティストも多くいるはずなんですが、そういった人たちから何かアクションはないんですかね? 音楽ニュースを追っているわけではないので、見逃しているのかな?
日本人だと、TWIGYがイスラム教徒だったと思うんですが……雷家族とか言ってる場合じゃないかも、なんて(笑)。
引き続き、皆様に教えていただけると幸いです。
このエントリー、もう一回上に上げようかしら?
インストバンドですが、曲によってはヘリコプターの音や演説をコラージュしてたりします。
ジャケットもよく見ると非常に政治的ですよ。
ジャケット、見てみましたが、確かに、ところどころ不穏というかなんというか。
遠くに見える議会の姿がピリリと効いていますね。
引き続き、皆様に教えていただけると幸いです。
Alicia Keys / If I Ain't Got You
もそうではないでしょうか。直接的な表現では
ないですが、
Some people search for a fountain
とさりげなく政府を批判しています。
またレゲエの曲では、かなり多くの人が取り上げています。
日本人では、PAPA-BやFIRE-BALL、H-MANなどがいますね。
一番直接的には、NANJAMANの“Sound Terrorist”<Cannabis Version>が有名でしょうか(HOME GROWNの2ndアルバム『Grown Up』収録)。
貿易センタービルに突っ込んだアルカイダはテロリスト
イラクにトマホーク・ミサイル落としたアメリカもテロリスト
(略)
こういう世の中変えたいと思っている俺らもテロリスト
だけど俺たちの戦いに銃やミサイルは不要
(略)
そう俺らのテロは血を流さない ただミュージックを流すだけ
といった歌詞の曲です。レゲエらしくエンタテイメントにもなって
います。
ちなみに、アウトキャストには反戦歌というのではないかもしれないですが、"B.O.B. (Bombs Over Baghdad)”という曲もありますね。
OUTKAST、アルバム持ってるのに見落としてましたわ(笑)。
レゲエには多いんですね。ためになります。テロリストという言葉の使い方が見事ですね。
しかし、Alicia KeysとかOutkastとかBeastie Boysとか、オーバーグラウンドを大手を振って歩いているアーティストたちが堂々と政権批判、戦争批判を行う、その姿に、邦楽界との基礎体力の差を感じてしまいます。
まだまだ、皆様に教えていただけると幸いです。
the Cure というバンドのバンド名をタイトルにした6月発売の新譜に,
Us or Them (われわれかやつらか)という曲があります.
歌詞の一部分を訳すと,
「ぼくの心に恐怖(terror)はない」「ぼくはオマエの「われわれかやつらか」
なんていらない」「恐怖と憎しみによって目隠しされ」「きみは真実を知って
生きているか?」「ぼくが聞いた最悪のウソ」
とあります.「イラク」とか「ブッシュ」とかあるわけではありませんが,
「われわれかやつらか」といういい方を批判しているところから,
何を言いたいのかははっきりしていると思います.
あと日本のバンドで smorgas が上の書き込みにある平沢進さんと同じことを
していました.
http://music.yahoo.co.jp/jpop/music_news/plantech/20030430/ptcent002.html
the Cure、なんか聞いたことある!(笑)
歌詞も、かなり直接的なもののようですね。
smorgasもネットで公開ですか。
そういうアーティストが、もっと増えればいいのに、って、他にもたくさんいらっしゃるんでしょうが。