Library & Copyrightさんによると、文字・活字文化振興法案の要綱案が明らかになったとのこと。気になっていた版面権や再販制度の維持に関しては要綱案には盛り込まれていない。しかし、それは骨子案の段階でも同様だったわけで、気になる法案であることには変わりない。また返事の来ない問い合わせでもしてみようか。ちょいと文面を変えてみてさ。要は文字活字議連の議員たちが版面権や再販制度に対してどのような考えを持っているかということだよな。
で、同じくLibrary & Copyrightさん経由落葉のささやきさんによると、作家の室井佑月氏が「図書館は敵だ」みたいな発言をしたそうで、まあなんつうか、室井氏の発言にはデーブ・スペクター氏の発言と同じくらいの重みがあるだろうから、発言自体はさほど気にならないんだけども(笑)
しかしさ、上記の文字・活字文化振興法案というのは図書館の整備というのを大きく謳っているわけで、図書館を嫌っている人たちにとってはこの法案って、どのように映っているんだろうね? 素朴な疑問だけど。