俺の作業が煩雑になるので、失礼ながらトラックバックは省略させていただきますが。
・民主党の川内議員等が文化庁に提出した質問書に対する答弁書が謎工さんのところでアップ。こちらとこちらとこちら。
で、その難解なお役所流文章をfacethemusicさんで翻訳している。それがこちら。
れしさんのとこでも取り上げてる。それがこちらとこちらとこちらとこちら。
簡単に感想を書くと、ああ、文化庁って、音楽文化の振興には関心がないのだな、というところだな。
・Music Watchdogsなるサイトがオープン。
・造反有理さんで、文化審議会著作権分科会契約・流通小委員会(第1回)のメモがアップ。こちら。
初回ということもあり、大したことは言ってないのだが、重要なのは次回。次回は、ただいま募集中(9月30日まで)のパブリックコメントを踏まえたものとなるからだ。
つまり、次回は我々の意見を踏まえた議論がなされるという建前なのだ。ていうか、意見がある人はぜひコメントを。俺も月末までに考えるわ。
パブリックコメントはこちら。
「著作権等管理事業法ってなんじゃい?」という俺みたいな人は、造反有理さんや、Copy & Copyright Diaryさん、JASRACを考えるさんから芋蔓式に辿っていくと面白いかもしれない。
・陸這記の仲俣氏が、作家・三田誠広(敬称略)の件のアホ丸出しな「それから,漫画や推理小説なようなもの,推理小説は,読み終えて犯人がわかったら,もう二度と読まないというものが多いんですね。ですから,音楽CDのようにコピーをとって繰り返し聴くということがなくても,古本屋で本を買って推理小説を読んで犯人がわかってしまったら,もう物体としての書籍には価値がないということで,また古本屋に売りにいくということが起こります」という発言に猛反発、及び貸与権創設に当たり提示された資料やその根拠に猛反論。
三田誠広(敬称略)のサイトはこちら。
関係ないが、三田誠広(敬称略)は、書籍が新古書店に売られるのがお気に召さない様子。しかし、だからといって本を捨ててしまったのでは、誰に拾われるのかわからず、誰にただ読みされるかわかったものではない。こうなったら、著作権者本人に本を返却するしかなかろう。
と、いうわけで、「どこに返却したらいいっすか?」と問い合わせのメールを出してみた。返事、来るだろうか?