「女尾崎」などといわれて「ちがうんじゃー!」と心の中で絶叫していたりしたものだが(笑)
人生のところどころで、妙に歌詞が自分と重なって思えたりすることもよくある話で。
最近、なんか重なってきちゃうのが「にらめっこしましょ」という曲。95年のアルバム「十字架とコイン」に収録されている。
その中にこんな一節があったりして。
「夢からさめても
お願い シャツを着ないでね
夜をひとつちょうだい
すぐに飲み込んであげるから」
この曲を聴いたのは大学2年生のとき。
28歳の今、それが身に染みたりする。
この部分が誰かに向けられたものなんだろうな、というところまで、ようやく頭が回るようになってきたわけで。
あなたの夜を飲み込めるのなら、それが私の喜びであるわけで。
だから、もっと私に夜を。
謝ったりしないでいいから。