2004年03月28日

生物兵器を扱ったSF

いや、テレビで天然痘ウイルスが生物兵器として使われたらってやってまして。
鳥インフルエンザやらBSEやらで、ああ、伝染病ってなやっぱり怖いんだなってな発想で、「こりゃタイムリーだぞ」ってな具合でやってるんでしょうな。
で、アメリカもロシアも天然痘ウイルスを処分していないわけですから、こりゃ現実的だぞ、へへいへい、と。

生物兵器によるテロだと、ティプトリーの作品「エイン博士最後の飛行」を思い浮かべるわけですが。
最近読んだものだと、グレッグ・イーガンの「道徳的ウイルス学者」ってのがありましたな。
どちらも素晴らしい出来の短編なのですが、ティプトリーとイーガンの二人をもってしても現実と食い違っている点は、上記2作品は単独犯による犯行なのに対して、現実に懸念されているのは、国家もかかわった犯行であるってところでしょうか。
大規模なテロを書きそうな作家というと、ブルース・スターリングが浮かんできます。というか、スターリングなら書いてくれるんじゃないかと。


posted by 旅烏 at 19:27 | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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