簡単にまとめますと
・CDについて、洋楽は金額ベースで単月前年比109%、累計前年比98%。
・同じく邦楽については、単月前年比83%、累計で93%。
・洋邦まとめると、単月前年比90%、累計で95%。
とまあ、こんな感じ。
去年の9月の数字を見てもらうとわかるんだけど、2003年というのがもうボロボロであり、その去年からさらにかなり落としてしまった邦楽の販売不振ってのが深刻だろうな。シングルもアルバムも満遍なく売れていない。これをどう見るかは人それぞれだろうけど、シングルが売れてないんじゃあ、シングル集と化してしまっているアルバムが売れないのも当然っちゃあ当然か。
で、洋楽はなんとか下げ止まり、と。去年ボロボロだったとはいえ、2ヶ月連続で洋楽CDは前年比クリアしてるわけだから、とりあえずは下げ止まったと判断してもいいのではないかしらん?
いや、待て、9月に販売されたUtadaはどっちだ? 邦楽扱いか? 洋楽扱いか?
Utadaが洋楽扱いでこの数値だったら、ちょっと微妙な感じになってくるなあ。
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/
なので、かなり微妙な状態だと思われます。
オリコンでも洋楽扱いですよ。
レンタルも1年後ですし。
たぶんそのデータでも洋楽として扱われているはずです。
ということは、やっぱり微妙ですかね。
さて、10月はCCCDを弾力的運用とかいったニュースがあったわけですが、これで邦楽、ちったあ上向くんですかねえ。いやはや。