2005年11月10日

移転します

突然ですが、はてなに移転することにしました
今までリンク、ブックマーク、アンテナへの登録等していただいていた方は、お手数ですがurlの変更をお願いいたします。
新しい場所でも、変わらぬ御愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。
posted by 旅烏 at 10:25| Comment(73) | TrackBack(11) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月08日

ロングテールな人

ふと思ったんだけど、書店とかレコード店とかの複合店化と大型化が進んでるじゃない?
そういった店ってやっぱりある程度の商圏人口がないと出せないじゃない?
オンラインショップがそういった、商圏として成り立たない地域に住んでいる人たちの需要をつかむことが出来たら、これってロングテール現象に含まれるかしら?
それともそういったことは既に起こっていたりするのかしら? 良くわかんないんだけども。

ロングテールについては、まあこちらでもどうぞ。つーてもwikipediaだけど。
posted by 旅烏 at 20:42| Comment(20) | TrackBack(10) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

トップロードが

ナリタトップロードが亡くなったとのこと。心不全。享年9歳。
若すぎるよ。なんなんだよ。ふざけんなよ。畜生。



2chでの名スレ。ナリタトップロードの鬱な日記を思い出すね。こちらがリンクこちらのほうが見やすいかも。
あー、なんかね、自分の中で何かが終わっちゃった感じがする。
でも、まだ終わりではないあたりが、競馬の素晴らしいところであり、寂しいところであり。
あれだ、とりあえず飲もう。
posted by 旅烏 at 19:18| Comment(46) | TrackBack(5) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月06日

もしかして

競馬からは最近遠ざかっていますが、この間の菊花賞での激走といい、ノリって絶好調だったりします?
posted by 旅烏 at 03:05| Comment(8) | TrackBack(6) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月22日

商品知識

いや、昨日入社4ヶ月目の新人さんと一緒に、文庫本の差込POPメンテナンスをしてたんですよ。
「わからないのがあったらここに置いておいてくださいね。あとで見てみますんで」とか言いながらね。
で、まあまだ売場に不慣れなこともあるんだろう、「わからない」POPが時とともにどんどんと増殖していくわけですが。


その中で一際光を放つ「アガサ・クリスティ」の差込。


マジか? ミステリの女王だぜ? 女王といえば「エラリー・クイーン」の差込もわからないPOPの中に入っていてそれもブルーなんだけども、女王だぜ? ポアロだぜ? デイヴィッド・スーシェだぜ? 里見浩太郎だぜ? 水戸黄門だぜ? 東野英治郎だぜ? 東野英心だぜ? あばれはっちゃくだぜ?
お前の商品知識のなさにゃあ、父ちゃん情けなくて涙でてくらぁ。
posted by 旅烏 at 08:43| Comment(40) | TrackBack(6) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月31日

某DVDと商慣習

もうすぐ某DVDがでますな。私は某DVD及び関連ゲームにはにはまるっきし興味がないのでよくわからんのですが。この作品については妙な話も伝わってくるんですが、それは企業秘密ですのでにんともかんとも。


でもまあ、これくらいはいってみりゃあ公然の秘密ですんで書いちゃいますが、このDVDを出すメーカーから「発売日以前の販売はまかりならん」という連絡がございました。全国の店舗に公平な競争を云々、守らなかった場合は契約解除が云々。
関係ありませんが、ゲームの場合も同様の通達だか圧力だか、まあ呼び名はともかく働きかけがあります。今回のDVDも同様のやり方をしているわけですな。


ところが、皆さんご存知の通りCDやDVDの場合はほとんどの店舗は入荷したらすぐに店頭に並べます。というかね、伝票に「店頭日は○○日(←発売日の前日)厳守でお願いいたします」みたいに書いて来るんだよ(笑)。ソニーからなんかはCDもゲームも入ってくるわけで、まったく正反対の「指図」になんか笑けてくるわけですが。まあ、DVDの場合は「入荷日の前日には店頭に並んでいる」というのがあるわけです。お客さんもそれを知っているので、発売日の前日にDVDやCDを買いに来たり入荷の問い合わせをしたりというお客さんがたくさんいらっしゃる。


で、もうじき出る某ゲームに関連したDVDというのは当然ながらゲームではなく映像作品でありまして、DVDなわけですよ。
DVDは通常、発売日の前日には店頭に並んでいます。お客さんもそれを知っている上で、贔屓のお店に買いに行くわけです。
このDVDに関しては「発売日前日に売ることはまかりならん。売ったら契約解除するからね」と言われているので、まあ、多くの店は発売日の前日には店頭には並べないと思います。
でも、お客さんはそんなこと知りませんよね。話題作であり、ウチの店でもたくさんの予約が入っています。全国各地で、たくさんのお客さんが発売日前日に貴重な時間を割いてお店に買いにいったり、お店に問い合わせしたりすることでしょう。
そして多くのお客さんが無駄足を踏むわけです。


いやまあ、良いんですけどね。ここまでお客さんにそっぽを向いた企業態度は、思わず溜息を誘うな、と。発売日前日に、たくさんのお客さんが無駄足を踏むことくらい予想できるだろうに。
でもなあ、さすがにス……某メーカーに契約解除されたらたまらんしなあ(苦笑)。
posted by 旅烏 at 04:06| Comment(4) | TrackBack(7) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月12日

星野さんが巨人に行くかもなんて話があるそうで

 昨日の風はどんなのだっけ?さんをみていたら、星野仙一氏が巨人に行くかもなんて話があるそうで。わははは。あの人、マスコミも巻き込んでチームのモチベーションを高めていくのはうまいからなあ(笑)。
私は去年・今年と碌に野球はチェックしていない元中日ファンなわけですが、星野さんは評価されすぎじゃないかってのには思わずうなずいてしまったり。
近藤・与田・森田といった若手の投手を、ほぼ一年で使い潰したのは忘れられないよ。
逆に、2度の星野体制で先発を勤めた山本昌の自己管理能力は凄いと思う(笑)。
まあ、山本昌の自己管理の凄さってのは特集組まれるくらいなんで、これは半分冗談ですが。
中日における2度目の星野体制や星野阪神では使い潰された象徴的な選手って思い浮かばないんで、今の星野さんはそういうことはしなくなったのかもしれないけれど、最初に就任した時の印象がどうしても払拭できないんだよなあ。 
posted by 旅烏 at 13:46| Comment(22) | TrackBack(8) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月20日

お子様を有害な情報からブロックします!

いや、大したことじゃないんだけども、こないだ、お客様からお問い合わせがございましてね。
ほら、PSPでもAVが出始めたじゃないっすか。
で、お客さんから「子どもがそういうの見れないようにするようなソフトはないのか」と。
なるほど、携帯ゲーム機用のフィルタリングソフトか。いわゆる「有害」な情報を規制することの是非はともかくとして、なるほど、そういった需要は当然出てくるわけだわな。なんか目から鱗。
posted by 旅烏 at 15:25| Comment(4) | TrackBack(2) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月09日

【愚痴】検索にひっかからねえ【愚痴】

活字文化議連についてちょっと調べようかと思ったら、いや、検索にひっかからねえことったら。
こっそりやってるんじゃねえかって勘繰りたくなってくるな。
posted by 旅烏 at 20:37| Comment(3) | TrackBack(5) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月29日

競馬バトンも回ってきた

競馬バトンがまわってきました。すぺっきおさん、元気にしてはる?(笑)
小売業なもので基本的に競馬場にいけない私。昔話になってしまいそうな予感がひしひしといたしますが、とりあえず行ってみましょう。


1、ブックマーク、ソーシャルブックマークなどにおける競馬関連サイトの割合。
 今数えてみたら6個。やはり一時期と比べて少なくなっています。自分で買えないとやっぱりねー。

2、今もっとも好きな馬、騎手、調教師など
 これも、今通っていないのでパス。やっぱり、準オープンのレースとか見て、その上で選びたいし、こういうのって。

3、最後に勝った馬券(収支ではなく、精神的に「勝った」と思えた馬券)
 パス。っていうか、既に覚えてないよ(笑)。最後に取った万馬券では池添騎手にお世話になったのは覚えてますが。

4、特に思い入れのある馬5頭
 というわけで、ここは昔話(笑)。といってもそんなに前じゃないけれど。

○ナリタトップロード
 逃げるトップロードって、一度見てみたかったなあ。天皇賞で2着に突っ込んでこられたせいで馬券を外したのだけれど、むしろトップロードが勝てなかったことの方が残念だったですよ。

○ケイワンバイキング
 オープンに上がる前に軸としてお世話になりました(笑)

○ローゼンカバリー
 坂の鬼。中山のときは無条件で買っていたような覚えが。ある年、有力馬が軒並み有馬記念を回避しそうだということがあって、友人と「このままじゃ有馬の本命がローゼンカバリーになっちまうぞ、どうするよ?」とか話した覚えが(笑)。

○バーボンカントリー
 実績的にどうこういうべき馬ではないってのはわかるんだけど、一度新潟記念の本場場入場で見てねえ。競馬始めたばかりの頃だったんで忘れられない。大きくて、早そうで、なにより美しかったですよ。あの姿を見たから、その後競馬に嵌ったんじゃないかと、今になって思う。

○サニーブライアン
 ダービーのサニーブライアンは、本当に強い勝ち方をしたんだよ。すくなくとも出走馬の中では一番堂々とした競馬。素敵だったよ。


5、バトンを渡す5人
 ネット上に競馬やってる知り合いいないよ(笑)。Comical Batonの如く、ここにバトンを5つ置いておきますので、気の向いた方は拾って行ってやってください。


ていうか、俺4番の質問にしか答えてないじゃないか!(笑)。
posted by 旅烏 at 23:04| Comment(4) | TrackBack(11) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月20日

コンパクトディスク

いや、こないだから店で中古CDが大幅値引きとなっておりまして、その売変作業のせいで昨日は徹夜してたわけですが畜生め。
まあ、さすがに値下してそれをきっちりとアピールいたしますとお客さんも反応してくれて、中古CDの売上も普段より上がっているわけであります。


めでたしめでたしかというとそうわけでもなく。
なんで値下なんぞしたかというのが問題であります。
いよいよ会社規模でCDを見捨てつつあるような予感。
在庫をざくっと減らしてCD→DVD。うむ。
posted by 旅烏 at 20:17| Comment(23) | TrackBack(5) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月15日

日本語とラップ

ちょびっと試される』さん経由でオルタナソウルエイリアンさんの「日本語はラップに向いていない」というエントリを知った。ふむふむ。


気をつけなければいけないのは、上記のエントリを読んで「ああ、日本語のラップって全部駄目なんだな」とか思ってしまうことだ。実は上記のエントリで指摘されている日本語と英語の違いって、そのまま日本語の「詩」全体にも拡張できてしまうのだな。同じ論法で「日本語は詩作に向いていない」とか「日本語は自由律俳句に向いていない」とか言えちゃうんだよ(笑)。いや、実際そうだと思いますよってんなら、それはそれでいいんだけども。


ところで「確証バイアス」ってな学術用語があってな。「新・心理学の基礎知識」(有斐閣)から引用させていただくと「人間が持つ信念、理論、仮説と一貫する情報を探索すると同時に、反証例の観察を避けようとする傾向」と定義される。


例えば、よりにもよってイルマリとエミネムのフロウを比較したりすることを指すんだが(笑)。
イルマリ(というかリップスライム)はそもそもが押韻を評価されているアーティストかというとそうじゃないわけで。個人的にはメジャーデビューアルバム「FIVE」で見せた掛け合いの妙とポップさのさじ加減がリスナーからの評価につながっているんだと思うんだわ。
そのリップスライムの曲と、押韻という点でも抑揚という点でもトップレベルにいるエミネムを比較するってのは、どうよ?
あれですよ、コーラスグループの一員とアレサ・フランクリンを比較するようなもんですよ(笑)。
どうせやるんだったら「Lose Yourself」と「ザ・グレート・アマチュアリズム」を比較するぐらいやってくれるとありがたい。


もひとついちゃもんをつけるとすると

日本語=母音5+子音20=音素25

英語=母音20+子音24=音素44


と音素の違いをもって押韻のバリエーションの違いを指摘してはるんだけど、では、その44の音素を日本人がきちんと聞き分けることが出来ているかというところが気になる。よほど他言語に堪能な人じゃない限り聞き分けることなんて出来ないよね、実際。
(オルタナソウルエイリアンさんの管理人さんが聞き分けられているかどうかはともかくとして)これを読んだ音素を44も聞き分けられない人がこれを読んで「ああそうか、俺が英語のラップはかっこよいと感じるのに日本語のラップはかっこ悪く思えるのは、この音素の数の違いというのも大きく関係しているのだな」なーんていう風に納得してしまったとしたら、やはりそれはちょっと違うだろうと。


つーかさ、ラップだろうが歌だろうがかっこいいものもかっこ悪いものもあるし、歴史も浅く認知度もまだ低くまだ試行錯誤だって終わっていない「日本語ラップ」では「日本語ロック」に比べて打率が低いってこともそりゃあるだろうさ。
でもなあ、自分の感性に合わないものを一般論仕立て上げて否定するっていうの、そろそろやめにしませんか? こっちは日本語のHIPHOPを聞き始めてから、この手の論法はもうおなか一杯(笑)。
posted by 旅烏 at 22:32| Comment(24) | TrackBack(4) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月18日

NO FURIGANA

常連のお客さんに外国人さんが何人かいらっしゃいまして、いつも何人か連れで来店し、店内でなにやら楽しそうに談笑しているわけでございます。
英会話なんぞ出来ませんので、何を言っているのかはさっぱりですが、時折単語だけが耳に飛び込んでくるなんてこともありまして。


さて、今日は数回「ノー・フリガナ」という単語が聞こえてまいります。想像するに、日本のマンガを振り仮名無しで読めるかどうかといった話なんでしょう。棚に差してある本を指差しながら、実に楽しそうに話しております。うんうん。

チョビッツ

まて、いまなんつった。
より正確には前のほうにアクセントを置いて

ちょびっツ

つったな。うん。
そのあとちょっと誇らしげに

ノー・フリガナ

うんうん。そうかそうか。
つまりあなたは今、連れのお友達に
「私はちょびっツを振り仮名無しで読むことが出来ます」と自慢したわけだね。うん。


いや、うん。いいんだけどさ。
涙ぐんでなんかいないよ?
posted by 旅烏 at 01:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月14日

全巻そろわないのだ

新古書店ってのは、なかなかに棚に全巻そろわないのだ。うむ。
というわけで、本日は車で片道一時間かけて近隣店をまわり、コミックの抜けている巻の補充を譲ってもらいに奔走であります。いや、おじさんはがんばっているぞ。

まあ、それでもなかなかそろわないわけだけれども。うむ。
つーわけで、最近競合店ができまくって、なかなかにおじさんは大変なのである。
posted by 旅烏 at 01:26| Comment(17) | TrackBack(5) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月10日

ようやくGWが終わった

ようやくGWが終わった。
まあね、GWだから忙しかったわけですよ。そもそもPCも立ち上げずに家に帰ったら速攻で就寝する感じの。
売上自体は悪くなかったんですが、色々ありましたなぁ……
以下、出来事羅列


・バイトが3日間突然欠勤

・別のバイトさんの親御さんが倒れる

・店内で原因不明の糞臭

・酔っ払ったチ○○ラが店内で怒鳴り散らす

・店長が二日連続で倒れる(高血圧らしい)

・小学生のお客さんから「なあ、おじちゃん」と連呼される

・おごるつもりでバイト二人と入ったレストランが思ったより高かったけど、今更引くに引けず(3人で5000円オーバー)

・ふと気がつくと人気コミック数冊盗難済み

・今日はこれから臨時で出勤

・「結界師」買ってみたら面白かった

・「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」1巻発売


つまり、私は断固としておじさんではないわけです。
と、いうわけで今日から職場もサイトも通常営業になるといいなあ。
posted by 旅烏 at 14:59| Comment(9) | TrackBack(12) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月19日

一本多い


私のHNを「たびどり」だと思っていた人は正直に挙手。

「たびがらす」が正解。
ていうか、ユリイカにも「たびどり」って書いてあることにさっき気がついた。
もっとわかりやすいHNにしたほうがいいんだろうか。
でも「旅鴉」だと恐そうで嫌だ。うん。
posted by 旅烏 at 13:23| Comment(4) | TrackBack(6) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月12日

パーリスに見る立川世代(特に俺)の限界

時代に乗ってBLOG化したパーリスにこんなことが書いてあったよ、ヘヘイ。


 特にラップはダメだ、ちゃんとした曲のつけ合わせとか、良いメロディーにラップ風の歌が乗ってる形式のは私も良いと思うが、ズンズンとリズムだけの音にラップだけの曲はこの日本じゃヒットしない。もう間違いないね。

 もっと言えば音楽にラップなんかいらない。80年代に音楽スタイルが出尽くして、何か新しい表現方法はないかと生まれたようなもんだから元々無用の長物。人口盲腸みたいなもんだ。

 だいたいラップの奴らって反抗的なこと言ってる割に何で全員右へならえでお揃いの口ヒゲ・ニット帽なんだろ。すげえ笑える。制服?

 ああ、あのニット帽が本体なんだよきっと。家ん中でも脱がないし。下の人間はニット帽に操られてるんだ。ニット帽取るとすごくいい人なの。東大の角帽かぶると態度がデカくなる「おじゃまんが山田くん」の長男みたいにね。



以下、一部改変してみる。


特にロックはダメだ、ちゃんとした曲のつけ合わせとか、良いメロディーにロック風の声が乗ってる形式のは私も良いと思うが、ギャンギャンとギターだけの音にシャウトだけの曲はこの日本じゃヒットしない。もう間違いないね。

 もっと言えば音楽にロックなんかいらない。40年代に音楽スタイルが出尽くして、何か新しい表現方法はないかと生まれたようなもんだから元々無用の長物。人口盲腸みたいなもんだ。

 だいたいロックの奴らって反抗的なこと言ってる割に何で全員右へならえでお揃いの革ジャン・リーゼントなんだろ。すげえ笑える。制服?

 ああ、あのリーゼントが本体なんだよきっと。台風が来ても崩れないし。下の人間はリーゼントに操られてるんだ。散発に行くととすごくいい人なの。東大の角帽かぶると態度がデカくなる「おじゃまんが山田くん」の長男みたいにね。



うむ、陳腐だ。今時リーゼントなんて尾藤イサオくらいしか思い浮かばないし。じゃあ何にすれば良かったんだ? 眼鏡か? ブーツか? ロンブーか? アイシールド21か? 見てないけど。
所詮、立川世代の俺にはこの程度のことしか出来ないのだ、嗚呼。
というか、ロックやポップスに一家言ある人って、時に病的なまでにHIPHOPを嫌っていたりするんだけれども、これって伝統かなんかだろうか?
うん、きっと伝統なんだろう。俺が知らないだけで過去になんかあったんだよ、多分。アフリカン・バンバータがメガデスをスピニングチョークでKOとか、なんかそんな感じの。IWGP流出! 小島が王者へ! みたいな奴。もちろん、ノアだけはガチなわけだが。
まあ、ほっとけばそのうちブームが終わり、残る人だけ残るだろうから、そっとしておいてください。
posted by 旅烏 at 14:17| Comment(1) | TrackBack(7) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月11日

しずちゃん、テレビって怖いんだぜ

いや、南海キャンディーズとは何にも関係ない話なんですがね。

この春、新しいアニメが始まったりもするわけでございまして、我が家は立地のせいかテレビ大阪うつらねえわ、家に帰ったらすぐに寝るわで基本的にアニメは見ない生活を送ってるので関係ないんですが。仕事の上では影響大でございまして。

いや、ちょっと前まで「ツバサ」も「アイシールド21」も倉庫にたくさんあったんですってば、奥さん。本当ですよ。遡ればMAJORもジパングも夏ごろまでは倉庫でうなっていたんですよ。本当ですよ、奥さん。信じてくださいよ。二つで十分ですよ。信じてくださいよ。

フォークト・カンプフ検査を華麗にパスしそこなったところで、いや、アニメ化の声が聞かれた途端にアレですよ。仕方ないのでNARUTOとかONE PIECEとかGet Backersとかを拡げて、空いてしまった棚を埋めるわけですが。

ちなみに、売場における担当者であるところの私は上記のタイトルを一つも読んでおらず、「好きなマンガ家は?」というしつもんにはわかつきめぐみとかあさりよしとおとかやまむらはじめとか「平仮名」ばかりがならぶわけですが、これは担当としてはまずいですか、そうですか。
posted by 旅烏 at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月06日

NHKでやっていた「日本の、これから」という番組を最初の30分くらい見ての、簡単な、本当に簡単な感想

「私の成功経験は他の人にも問題なく敷衍できる」という無邪気な思い込みはなんとかならないもんですかねえ?
posted by 旅烏 at 00:26| Comment(6) | TrackBack(4) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月05日

「問い合わせる」という行為はハードルかもしんない

本屋のほんねさんのエントリ「書店の未来系?」より。日経BPリアルタイムリテール「“ポスト・フューチャーストア”を目指すフューチャー・ブックストア」。タグやら端末やらを利用した小売店の話。


便利にはなるだろうけど、どうなのかなあ?
問い合わせたときにすぐに在庫が見つかるってのは便利ではあるだろうけど、在庫をきちんと整理していれば済む話で。在庫の整理ってのは大変な作業だけれど、それでもやらなきゃいけない大事な作業の1つだし。むしろ、いかに在庫を整理しておくかってのが腕の見せ所というかな。
言い方を変えると、片付けておけばいいだけだから、コストのムダじゃん? と言えなくも無い。
防犯って意味では効果あるかもしれないけども、ICタグじゃなくてもいいんじゃないかとは思うし。


端末は便利かもしれないけれども、それならネット書店でいいじゃんという本屋のほんねにおける指摘ももっともだと思う。


私自身、どういうときにネット書店を使うかというと、何が欲しいか、誰のものが欲しいか、欲しい商品が明確であるときであることが圧倒的に多い。これは実在の本屋に当てはめると、店員に問い合わせるという行為に当たると思う。あの本が欲しい、でも探してもどこにあるかわからない。じゃあどこにあるか聞いてみよう、と。

しかしですよ、探して見てみつからなかった商品を店員に問い合わせるところまでしてくれるお客さんというと、限られてくるんじゃなかろうか。
そこで端末の登場ということになるんだろうけど、うーん、やっぱりピンとこないなあ。色んなお客さんがいるわけでさ。そのお客さんのすべてとはいわないまでも多くに、わかりやすく陳列場所を示すことが出来るかというとねえ。難しいんじゃないかな。


日経BPで取り上げられている流通の革命というのが情報化による在庫位置の確定だとしたら、お客さんにとってみれば「問い合わせてまで在庫を確認する」という高いハードルを乗り越えねばならないものだし、働く側にとって見れば整理しておけばそれでいいじゃんというものだったりする。便利にはなるだろうけど、決定打にはなりえないでしょ。


私にとってリアル書店の魅力というと、その場ですぐに手に入れることが出来るということが1つ、それと店頭を見て回ることで存在も知らなかった本と出会うことが出来ることが1つ、出かけたついでに色々他のことも出来るというのがもう1つだったりする。
このうち二つ目、知らなかった本との出会いというのはネット書店では今のところ太刀打ちできないところであると思う。色々工夫してはるのはわかるんだけどね。
これが本屋のほんねさんがブックオフ対策として指摘されていたMDの重要性につながってくる話だと思うんだけど、そのMDになんら寄与しない流通上の改善がなされたところで仕方ないんじゃないかななどと。


昨日も書きかけたんだけどさ、MDっつっても限界があると思うわけで。
新刊書店がうつことの出来る手段ってのがすごく限定されてしまっているのが現状だと思うんですよ。
本来だったら新刊書籍を扱う、もっと様々な業態が出てくるべきだと思うんだよねえ。それを妨げているのはいったい何なんだろう?
posted by 旅烏 at 02:24| Comment(0) | TrackBack(6) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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